かものはしの造形おもちゃ

動物のかぶりものつくっています。

このたび数世紀ぶりに河童の繁殖行動が確認されました!

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人里も近い緩やかなこの小川で、このたび河童の赤ちゃんが発見されました。

もうすこし近づいてみたいと思います。

 

 

まだ目も開いていない河童の赤ちゃんです。

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おそるおそるスキンシップしてみます。ごめんね〜。

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か・・・かわいい・・・!!

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トレードマークの甲羅もちゃんと背負ってます!

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よく見たらやたらファンキーなスタイルの兄弟もいました。

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 21世紀にも、河童は生き残っていたんですね。良かった・・・!良かった!

 
 
(茶番にお付き合い頂きありがとうございました。
実はこちら、ブログのメイン写真でも使っている河童のFRPフィギュアです。以前、海洋堂かっぱ館さん主催の四万十カッパ造形大賞に応募した時の作品でした。
ありがたい事に入選を頂きました。送られた作品は全て、四万十川のかっぱ館に永久展示して頂けるそうです。
僕はまだ行った事がないのですが、お近くに行かれた際は是非探してみてください。
 
この河童の赤ちゃんをつくるにあたって心がけた事は、
妖怪としての河童ではなく、実在する生き物としての河童をつくる、ということでした。僕はいつも作品を作るとき、本当はつくりものではなく生きていて欲しい!と願いを込めながら作っています。
なので、この時も実寸大のサイズでつくることにこだわり、実際に抱ける河童の赤ちゃんを作りました。

抱きしめたときに一番可愛くなるよう作ったので、是非お客さんが直接抱けるような展示にしてほしいとメッセージを添えたのですが、果たしてそういう展示の仕方をして頂けているのだろうか・・・。)